JA:Key:seasonal
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| 説明 |
|---|
| 季節性。季節的な条件に依存する地物を記述します |
| グループ: プロパティ |
| 適用できる要素 |
| 関連項目 |
|
| 状態:事実上の標準 |
| ツール |
様々な季節要因で現れたり消滅したりする地物に対して使われます。
湿地は夏季に乾燥したり、池は暑熱の季節に消滅したり、田舎の道路は初雪から雪解けまで閉鎖されたりすることがあります。また冬の間は利用できない、ベンチ、ピクニックテーブル、その他の施設にも使われます。
食料雑貨店、農家の直売場、市場のような店舗には、可能であればopening_hours=*を使う(営業期間を月単位で)方がより正確です。
値
| 値 | 説明 |
|---|---|
=yes |
季節性です。 |
=no |
季節性ではありません。季節性が期待されるかもしれないが、そうではない場合に有用です(例えば季節性のある道路が多数あるエリアで季節性ではない道路)。 |
=spring/summer/autumn/winter/wet_season/dry_season/... |
該当の季節には=yesタグを暗黙に含む。様々な状態に変化する地物に対しては1年のどの期間にどの状態になるかよくわからない場合があるため、あいまいな場合があることに注意。
OSMはイギリス英語を使用しているため 2022年4月時点で、セミコロンによる値区切りを使って複数の季節を指定している使用例は約0.22%です。 |
intermittent(間欠性)との関係
intermittent=yesは永続的ではない(通常は水関連の)地物を示します。=*がnoではない時、intermittent=*がyesであることを暗示しており、このタグとの明らかな重なりがあります。
しかしintermittent=*はより長く使われており、(2022年4月時点で)10倍使用頻度が高く、したがってデータ消費者がサポートしている可能性が高いです。おそらくこの理由で2022月4月時点で=*でタグ付けされている要素のおよそ60%がintermittent=*でもタグ付けされています。
関連する地物
natural=wetlandleisure=ice_rinkhighway=*shop=farm- 条件付き制限はおおよそのオープン日付を示すのに使えます。例:
access:conditional=no @ Nov-Apr. - Proposed features/Dry weather
タグ付け間違いの可能性
関連情報
intermittent=*, 非永続的な水域の地物用。opening_hours=*, (季節要因でなく)日付に基づいて開業/休業する施設。winter_service=*snowplowing=*gritting=*xmas:feature=*,=christmasと似ているtemporary=*一時的な地物
